そろばんを始めるのに必要な道具たち
投稿:2023/09/17 更新:2024/09/23
こんにちは! でるてぃーです。
何事も道具を揃えないと始まりませんね。今回はそろばんを弾くにあたって必要になる道具たちをご紹介します。
目次(見出しにジャンプします)
そろばんを弾くときの机
どの生徒・選手も下と似たような感じで必要なものを準備します。必ずしも必要でないものも交じっていますが。
パッと図を見せられてもよくわかりませんから、まずは必要なものから順に見ていくことにしましょう。
必要なもの
そろばん
あったりまえですが必要です。ただ、暗算でやる問題もあるので、その時は必要ありません。むしろ使っちゃダメ。
検定とかで時間をはかったりするときは、そろばんを左にタテ向きに置きましょう。
ちなみに、上級者になってくるとご破算(盤面をリセット)をする時間がもったいなくなります。そこでボタンひとつでカチャっとご破算できるワンタッチそろばんもありますが(画像のはコレ)、導入のタイミングは先生と相談しましょう。
筆記具たち
シャーペン/鉛筆
鉛筆でもシャーペンでも構いません。2本置いておきましょう。これは別に決まり事じゃありませんが、1本だと故障したとき面倒です(計ってるときにこわれたら大変!)。
かといって3本以上置いたら逆に邪魔になってしまいます。書きやすいやつを使いましょう。
でるてぃーがオススメするシャーペンは三菱鉛筆のクルトガです。普通のやつでもいいですが、僕は「クルトガ アドバンス」を使ってます。
このペンは自動で芯が回転する機構になっていて、いつでも芯がトガり続けてくれます。アドバンスなら回転が2倍でさらに安定の書き心地!
赤ペン
少し話がそれました。次は赤ペンですね。
赤ペンは計った問題の答えを採点するときに使います。ただ、これは生徒(選手)どうしが答案を交換して、先生が読み上げていく答えを聞いて○×をつけていくためのものです。
そろばん習いたてのうちは先生に見せて採点してもらいますから、交換採点の機会はまだないかもしれません。
でも、交換採点をする選手にとっては必要不可欠なツール。赤ペンならなんでもいいので筆箱に控えさせておきましょう。
消しゴム
丸つけの後、違った問題を直しますよね。消しゴムも必要です。
ただし、時間を計っているときに消しゴムを使って訂正すると必ずバツになるルールなので、二重線を引いて訂正しましょう。
ちなみにオススメはトンボ鉛筆のモノタフ。使用感、性能、コスパともに最強です。
文鎮
いや要らないだろとお思いのあなた、これがないとスムーズにできないんですよ。
用途は書道で使うそれと同じで、プリントの上に置いておくことでズレなくなります。
そろばんを弾いている最中や、答えを書いている最中にプリントがズレまくると結構ヤなもんです。検定のときは一挺置いておきましょう。(文鎮って一挺、二挺と数えるんだって!)
ただ、プリントではなく問題集1冊やっているときは使わなくていいです。ページを固定するクリップをつけて、スムーズに弾きましょう。
あると便利なもの
タイマー
これ便利ですよ。検定や競技で時間を計るときに使います。
よーいはじめと同時にタイマーを作動させれば、自分の実力やペースを把握することができます。
「今5分経って13問か、あと5分で7問さばいて見直しもできるぞ」
「まだ3分か、ちょっとペースを落としてミスを減らす感じでやっても間に合うな」
……といったタイムマネジメント能力を養うことができます。中級者以上には必須のグッズです。
注意したいのは、検定試験では音や光を出してはいけないという点。そこらへんのキッチンタイマーでは、ピーピー鳴ってしまいます。当然使えません。
おすすめのタイマー
そこでおすすめなのが「DRETEC(ドリテック)」のタイマー。新しいデザインになりました。
上部のボタンでスタート/ストップができます。音をミュートにするスイッチもあります。
制限時間を迎えると弱い光を発しますが、カウントアップにすれば済む話です。まさに最強のタイマー。
そろばんカバー
カバンにそのままそろばんを突っ込むのはおすすめしません。頑丈なのでこわれることはあんまりないと思いますが、汚れ防止も兼ねてカバーに収納しましょう。
最初はソフトカバーで十分ですが、丁寧に扱いたい人や上級者の場合は下のようなハードカバーを使ってます。
見た目は高級で、楽器かなんかが入ってるんじゃないかって感じですね。しっかりした作りになっています。
まとめ
そろばんを弾くときに必要な道具を一通り説明しました。
実際に弾くときは自分なりのプレイスタイルで楽しく弾いていきましょう。