大学生がWeb開発/Webデザインといった技術を知るとどんなメリットがあるのか,そしてゼロからどう身につけていくべきかをご紹介します。
大学生がWeb制作に強いとメリットがいっぱい!
今や大学生もWeb制作できる時代。
僕がこの世界に飛び込んで実感したメリットを紹介します。
- 何よりもあの「ウェブサイト」が作れるという驚き
- プログラミングへの苦手意識が吹っ飛ぶ
- リモートワークでバイトできる
- web開発の実績・自己アピールのネタにも
- 思わぬ仕事が飛び込む?
- 現代のITで最低限知っておくべき全体像を把握できる
何よりもあの「ウェブサイト」が作れるという驚き
何かを検索したり,QRコードを読み込んだり,……ごくありふれたその行動の先に「ウェブサイト」があります。
ありふれている割に,私たちはその作り方を知りません。
高校までの授業で聞いたり,習ったりすることはありますが,定期テストを受ければそれまで。忘れてしまいます。
それが自分でも作れるとなったら,新鮮ですよね。
なんか面白そうじゃないですか?
プログラミングへの苦手意識が吹っ飛ぶ
大学の授業で,理系の人たちはプログラミングを履修するかもしれません。
C言語,Java,Pythonなど……情報系はもちろん,僕のような工学系でも必要になることは多いです。
どんな人間も最初の言語を覚えるのは苦痛です。しかし,1個覚えておけば,また新しい言語が授業・研究とかで必要になったときに耐性がつきます。
-
僕は中学生のころ,パソコン部にいました。他の部員は遊び散らかしてましたが,僕は黙々とVBA(Visual Basic for
Application)で遊んでました(結局みんな遊んでる)。
これがなかったらC言語の授業はきつかった。
新しい言語に触れて,「これあの言語に似てる」っていうのが結構出てきて,すんなり覚えられることも多いです。
特にC言語の派生形なんていっぱいありますから,言語に触れれば触れるほど新言語へのハードルが低くなります。
情報系だったら,1年生のうちにweb開発にとらわれずいろんな言語をつまみ食いすると,この先の単位が取りやすくなりますよ。
リモートワークでバイトできる
実際に僕がやってます。
web開発のバイトですが,勤務地は当然家の中。完全リモート勤務です。
飲食などのバイトは現地にいる必要がありますが,web開発はそんなことありません。
リモートでのマナーさえきちんと守れば,どんな格好,どんなポーズで仕事しても構いません。
- いつ連絡が来てもいいように準備しておく,勤怠管理をちゃんとするなどのそういうマナーです。僕が働いているところはすごく自由です。自分の分,翌日以降の分の仕事が片付いたら,レポートとかやったりしてました
勤務地が全国的にも栄えている都市にあるIT企業の下でバイトしたりする場合は,時給もちょっと期待できるかもですね。
web開発の実績・自己アピールのネタにも
実績とかアピールネタになるとかは何となくわかると思います。
web開発をやっている/バイトをしていることを人に言うと結構びっくりされます。「へえ!すごい」という感じで。
とりあえず,初対面の人との話のネタには困らないですね。
思わぬ仕事が飛び込む?
web開発の案件は,小さなものから大きなものまでいろいろです。
ちょっとwebをかじっていたら,バイトの話とか舞い込んでくるかもですね。僕は友達からweb開発のバイトやらない?って斡旋されました。
このバイトよりも先に,大学1年の夏に「ウェブサイトを作ってみたい」と思い立ち,レンタルサーバーやらドメイン取得やらを試行錯誤して,かろうじて殺風景なサイトを作ったことがありました。
この話をその友達にしたことがきっかけですね。まさか仕事を持ちかけてくるとは……どんな偶然があるか分からないもんですね。
現代のITで最低限知っておくべき全体像を把握できる
IT,とりわけweb開発における基本中の基本のリテラシーを理解できるということですね。
現代を生きる我々には理解するだけの価値があると僕は思っています。
ただプログラミング言語を勉強していたら気づかない,訪問者目線のデザイン(UI,UX),ブラウザの挙動,サーバー,データベースなどのシステム全体が見えるようになります。
これらが一度に動くのがweb開発なんだ,という秩序立ったしくみが最近少しわかるようになってきました。
- IT企業で働く社員の方々ってすごいですよね。こうした全体像を俯瞰しながら,クライアントにシステムを提案したり,流れるように美しいコードを書いたり。慣れたらできるもんなんですかね。
そもそもweb開発とは
超簡単に言います。
ネット上でウェブサイトを作ったり,サービスを作ることです。
ウェブサイトそのものを作るのは誰でも分かりますが,サイトを通して情報を伝えている点でそれだけでもサービスを作ってますよね。
Amazonなどの通販サイトや,パスワードでログインする会員制ページ,ネットで予約するサービスなどそりゃいろいろです。
作るのはサイトだけではなく「システム」
「開発」ってついている以上,秩序立っているわけです。
ウェブサイトは言語(HTML,CSS,JavaScriptなど)で作られますが,ブラウザ上で閲覧できるのはサーバーやドメインといった土台も必要です。
ログイン認証や膨大なデータを扱ったりするなら,データベースや特殊な言語も必要です。
サイトを見る人目線も重要ですが,サイトを運営する人にとっても運営しやすい環境を作るのも開発です。
なんか難しいことばっかりですが,要はウェブサイトは作るだけではなく,運営するシステムも重要ということですね。
最初のうちは言語に慣れよう
難しい話は抜きにして,ウェブサイトを構成する言語として「HTML」と「CSS」を知っておけばOKです。
HTMLは骨組み,CSSはその肉付けにあたります。最低限のホームページはたった2つの言語でできます。
僕も最初は,とりあえず手っ取り早くウェブサイトみたいなものを作りたいと思って,このHTMLとCSSを勉強しました。
そのうちだんだん理解してきて,動的な制御ができるJavaScriptやPHPに手を出し,いろんな機能を備えたウェブサイトを作れるようになりました。
また,僕の時よりAIがコーディングに強くなったので,提案してもらいながら練習すると爆速で伸びるはずです。
- もうちょっと早くAIがこの段階にあったら,コーディング初心者も少しの苦労で成長できたのにと思いました。学ぶ上での敷居はどんどん低くなっています!
大学生がweb開発を勉強する方法
僕の体験談込みで,具体的な方法をご提案しましょう。
- 本を買って独学する
- 大学でWeb開発に関係する活動をする
- ホームページ更新バイト
本を買って独学する
まあ,基本ですよね。
プログラミングも他の勉強と同じで,分かりやすい本を探して学習します。
そこに載っているコードを見よう見まねで入力して反映確認する。地味ですが,これに尽きますね。「習うより慣れよ」です。
コードを入力し終わって,見本と同じようなのが出てきて「あっできてるできてる!おもしろ!(笑)」っていうのが楽しいんですよ。
最初,最低限の環境設定が必要です。実際にコードを入力する「エディタ」というものが要ります。こういう画面。
いきなり黒い画面でまさにプログラミングって感じがしますよね。
このエディタは全世界でも主流の「VSCode」というものです。
僕が使ってた本
とりあえず紹介します。「1位」とか「ベストセラー」とかっていう言葉に惹かれて買ったのですが,いい本です。
何から始めればいいかも分からない……という人でも分かる本です。
まずは環境設定から説明し,その次にHTMLとCSSの記法を懇切丁寧に解説しています。
さらに,ページ要素(ボタンやリンク,レイアウトなど)の見本をたくさん載せているという点ですね。
書いているだけで楽しい!しかも素材はすぐ使える!間違いなくおすすめの一冊です。
大学でWeb環境に関係する活動をする
これもいいですね。大学祭のWeb関係の仕事をしたり,サークルや同好会に入るのもおすすめです。
僕は大学祭でシステムを扱う仕事をしていた(今もたまに手伝ってる)ので,自然とプログラミングを勉強する機会が増えていきました。
大学祭のホームページを作る業務を委託されたりもしたので,相当鍛えられましたね。
僕は工学系でしたが,情報系の学生との人脈が広がったのでいい機会だったなと思います。
- 大学祭は2年生が主に運営するイベントだと思います。情報系とはいってもあんまりwebに詳しくないようだったので,みんなで試行錯誤しました。でもあれは良い時間だった。
ホームページ更新バイト
働きながら本格的な保守・運用を学べるという点でおすすめです。
また,基本的にチームで作業するものです。先輩のメンバーからアドバイスをもらって,どんどんスキルアップできます。
個人的には,お金をもらうためにというよりもweb開発を体系的に勉強したいという感覚でバイトを始めました。
給料も発生するうえ,将来的な視野が広がるなんて割に合いすぎると思ったりもしています。
今も結構人手不足の開発チームが多いかもしれません。「HTMLとCSSだけ知ってれば十分で,あとは慣れてくれ」みたいな感じの求人を探すのもよいかと思います。