文房具の話。特に愛着のあるペンをご紹介します。
機能性・デザイン性ともに最高級。スイス生まれのペン,カランダッシュ『エクリドール』をプレゼンする回です。
『エクリドール』とは
スイスの老舗高級筆記具メーカー,CARAN
D'ACHE(カランダッシュ)の筆記具シリーズです。
その中に『エクリドール』というシリーズがあり,ボールペンやシャーペン,万年筆などが展開されています。
注目すべきは,小柄で細身なところ。六角形で鉛筆のような軸となっているのもチャーミング。
ジェンダーを問わず,手元を彩ってくれます。
また,デザイン性もすばらしいペンです。職人による緻密な彫刻は圧巻。
そして大事なのは書き味。ボールペン・シャーペンともに流れるように書けます。これらは記事の下の方で解説します。
ボールペンの替え芯は超大容量の「ゴリアット芯」。巨人の名を冠するこの芯,なんと1本で8km(驚)も書けます。カートリッジは1,200~1,500円くらいで買えるので,実は経済的すぎるインクです。
極めつけに,頑丈さも兼ね備えています。極薄で圧倒的強度をもつメッキ,ロジウムコートやパラジウムコートが施されています。
華奢で細部まで美しい。それでいて頑丈・超大容量の機能美も備わっています。
シャーペンも買いました
ボールペンのほうは2本持っていたんですが,ついにシャーペンにも手を出しました。
届いた時にはいつもの紅い化粧箱。ワクワクが止まりません。
開けてみるとこんな感じ。ペンとお手入れ方法・使い方も載っている保証書が同封されています。
いざ開封。「OPEN ONLY AFTER SALE(販売前の開封禁ず)」だって! えもいわれぬ高級感が漂います。
いや~,かっこいいですね。息を吞む美しさです。
これはカランダッシュ『エクリドール』シリーズの「シェブロン」柄です。(なんだかカタカナが多い)
シェブロン("chevron")は,V字型の文様が連なった柄です。
『エクリドール』シリーズでは王道中の王道ともいうべき柄。知的で落ち着いた雰囲気を演出します。
最高の書き味
『エクリドール』シリーズのシャーペン(メカニカルペンシル)は,芯が0.7mmとなっています。
いつも書くペンの芯は0.5mm。果たしてどんな違いがあるのでしょうか?
0.7mmは思ったより太くならない
0.3mmと0.5mmを比べると,とにかく文字の太さにはっきりとした違いがあるのは書かなくても分かります。
0.3mmは結構細いですよね。すぐ芯が折れてしまうので,筆圧の強い自分にはあんまり向きません。
しかし,0.7mmは0.5mmと比べてさほど太くなりません。
特に「滑らかさ」に驚きました。いつも使っている市販の0.5mmシャーペンよりも流れるように書けます。これはすごい!
文字の色ムラが少ない
ちょっと拡大しました。「mm」や「の」を見ると分かりやすいです。
0.5mmだと,所々濃かったり薄かったり。でも芯の太さゆえ,0.7mmならいつも同じ濃さ。これが滑らかな書き味を生むのです。
ボールペンも当然コレクションのうち
左2つはボールペン。どちらも『エクリドール』シリーズです。
左のローズゴールド色は「ダミエ」柄。チェス盤のようなデザインが,手元にインテリジェントな雰囲気を醸し出します。
中央のシルバー色のペンは「べネシアン」柄。ベネチアの運河に立つさざ波を思わせる彫刻。
水面に映る光のように,いろんな表情を見せてくれる人気柄です。
書き味に惚れた
水性ペンのような感じではなく,油性ならではの落ち着いた色の濃さです。ダマも少なく,さらさらとした書き味が魅力です。
世界中のバイヤーが認めるこの『エクリドール』。ぜひ手に取ってご賞玩ください。
値段は時間が経つとコロコロ変わるので,セールをやってるかどうか定期的にチェックすると◎。
一生ものの輝きと書き味をぜひ体験してください。